このページでは、Google Distributed Cloud(GDC)エアギャップ ストレージ バケットからオブジェクトを削除する方法について説明します。
始める前に
ストレージ バケットは、特定のプロジェクトを対象とするリソースです。プロジェクトはコンテナとして機能し、バケットをグループ化して、Management API サーバーを介して管理できるようにします。このページで操作を行う前に、新しいプロジェクトを作成するか、十分な権限を持つ既存のプロジェクトを選択する必要があります。
必要な IAM のロール
IAM プロジェクト管理者に連絡して、プロジェクトの名前空間で次のロールをリクエストします。
- バケット プロジェクト管理者(
project-bucket-admin): ストレージ バケットを作成、更新、削除します。 - バケット オブジェクト プロジェクト閲覧者(
project-bucket-object-viewer): ストレージ バケットとオブジェクトの詳細を表示して確認します。
詳細については、バケットへのアクセス権を付与するをご覧ください。
環境を準備する
Management API サーバーまたはグローバル API サーバーに対してコマンドを実行するには、次の操作を行います。
- ゾーン管理 API サーバーの kubeconfig ファイルがない場合は、ログインして生成します。
- デュアルゾーン バケットの場合は、次の操作を行います。
- ペア設定されたゾーンに
BucketLocationConfigカスタム リソースが作成されていることをインフラストラクチャ オペレーター(IO)に確認します。 - グローバル API サーバーの kubeconfig ファイルを生成します。
- ペア設定されたゾーンに
バケット内のオブジェクトを削除する
コンソール
- ナビゲーション メニューで [オブジェクト ストレージ] をクリックします。
- オブジェクトを含むバケットの名前をクリックします。
- [バケットの詳細] ページにリダイレクトされるまで待ちます。このページには、オブジェクトが表形式で一覧表示されます。
- オブジェクトの詳細ページに移動し、[完全に削除] をクリックします。または、バケット オブジェクトのリスト表示で、オブジェクトの横にあるチェックボックスをオンにして、[完全に削除] をクリックします。
- 数分待ってからページを更新し、オブジェクトが削除されたことを確認します。
デュアルゾーン バケット内のすべてのオブジェクトはバージョニングされているため、オブジェクトを削除しても、そのオブジェクトはストレージから削除されません。代わりに、オブジェクトに削除マークが付けられ、LIST 呼び出しに表示されなくなります。オブジェクトは、バージョン ID を指定することで引き続き取得できます。オブジェクトが完全に削除されるのは、削除時に versionID を指定した場合のみです。
gdcloud
バケットからファイルを削除します。
gdcloud storage rm s3://FULLY_QUALIFIED_BUCKET_NAME/OBJECT
暗号化 v2 を使用してバケット内のオブジェクトを暗号的にシュレッディングする
バケットに属するすべての AEADKeys を取得します。
kubectl get aeadkeys -n PROJECT_NAMESPACE -l cmek.security.gdc.goog/resource-name=FULLY_QUALIFIED_BUCKET_NAME鍵を削除するの手順に沿って、オブジェクトを暗号的にシュレッディングするための AEADKey を削除します。
デュアルゾーン バケットを暗号シュレッディングする
- バケットに属するすべての
MZAEADKeysを取得します。
kubectl --kubeconfig GLOBAL_API_SERVER_KUBECONFIG \
get mzaeadkey -n PROJECT_NAMESPACE -l cmek.security.gdc.goog/resource-name=FULLY_QUALIFIED_BUCKET_NAME
MZAEADKeyごとに、次のコマンドを使用して鍵とそのゾーンAEADKeyレプリカを削除します。
kubectl --kubeconfig GLOBAL_API_SERVER_KUBECONFIG \
delete mzaeadkey KEY_NAME --namespace=PROJECT_NAMESPACE